倉敷呑んみりん
みりんの起源にはいくつかの説があり、16世紀頃(戦国時代)に、中国から「蜜淋(ミイリン)」という甘いお酒が伝えられた説や、日本に古くからある「練酒」「白酒」といった甘いお酒の腐敗防止のために焼酎が加えられ、本みりんになったという説がある。その後、江戸時代には、夏バテ予防の栄養ドリンクとして、また、寒い夜には寝酒として愛されていた。
この原点に立ち返り、呑むために米工事、もち米、米焼酎から本みりんを仕込み、熟成させること10年以上。旨味、甘み、深みが増して、まろやかになったみりんは、色も漆黒に変化して、チョコレートやバニラのような甘い香りが、ふんわりと立ち上がる「和のリキュール」として、今生まれ変わった。
呑んみりん 倉敷ブラック
瀬戸内海沿いの穏やかな気候の下、老舗の酒造でのんびり、ゆったり十年以上熟成させた本みりんをさらに美味しくするために、数百人に試食してもらい、糖類を使用しない米由来の甘みを際立たせるソムリエ&国際唎酒師である同社代表が最終的な味のプロデュースを行って完成させた。長期熟成が醸し出す優しくまろやかな甘みはまさに、「和」のリキュールである。
呑んみりん ミント
ミントのさわやかな香りと呑んみりんの芳醇な甘さが溶けあった、香り高い味わい。牛乳や豆乳で合わせることによりコクあり、舌ざわりも、のどごしも非常に滑らかな「和」のリキュールが完成する。